開腹せずに腹腔鏡で腹腔内の様子を写しだし、この画面を見ながら特殊な器具を使って手術を行う方法です。開腹手術と比べて、は痕が小さいく美容上優れている、体への負担が少ない、術後の痛みも比較的少ない、術後の食事開始や退院時期も早い、患者さんの社会復帰も早いというような利点があります。逆に立体的な3次元映像が得られずに遠近感に乏しく、視野も制限され技術的に困難であり、手術時間が長くかかり、コストもかかります。