日本音楽療法学会では「音楽のもつ生理的、心理的、社会的働きを用いて、心身の障害の回復、機能の維持改善、生活の質の向上、行動の変容などに向けて、音楽を意図的、計画的に使用すること」と定義されています。音楽を聴くだけでなく、楽器を演奏したり歌をうたうことも、これに含まれ、痴呆の治療などにも応用されています。